2ヶ月遅れで始まる新年度に向けて 園長より

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2ヶ月遅れで始まる新年度に向けて

清水こども園 園長 圓藤弘典

 緊急事態宣言が解除となりましたが、依然として新型コロナウイルス感染が終息するきざしはみえません。感染リスクの不安を抱えながら、通常通りの保育が再開されることになりました。新しい生活様式を心がけながら、ともに協力して、子どもたちのためにもがんばりましょう。

 新入園のお子さんは、初めての園での生活が始まりますから、不安でいっぱいのことと思います。
また、長いお休みがあったため、在園のお子さんも、園での生活の不安から、泣き出してしまうことがあるかと思います。お子さんにとって、安心して生活できる家庭を離れることは、とても不安で寂しいことです。
 こども園では、不安な気持ちで登園される子どもたちの気持ちを第一に考え、一人ひとりの子どもの状況に応じた保育に取り組んでいくつもりです。どうぞ安心して、お子さんを園に送り出してください。

 今後は、新型コロナウイルスと共存しながら新しい生活様式を実践することが求められるようになりますが、こども園は、いわゆる「3密」を避けられない施設であることをご理解いただきたいと思います。
 子どもの成長において触れ合うことはとても重要なことです。
 特に幼少期は、体を接触させることによりさまざまな感覚を発達させていく大切な時期です。
人間のさまざまな力は、子ども時代に育まれる感覚や運動や遊びによってその基礎が形成されます。
感染のリスクを考えてソーシャルディスタンスを取ることは、子どもの成長の機会を奪うことに直結します。
もちろん感染症は時に命にかかわることがありますが、治癒する場合が大半です。
しかし、幼少期に受けた心の傷や経験の剥奪は、その子の一生に影響を与えてしまいます。
感染には十分に注意を払いながらも、いつも通りの生活を取り戻すために、まずは生活のリズムを整え、食事や睡眠・排泄の習慣を登園の時間に合わせるようにしていきましょう。

 こども園においても、感染防止のための対策を進めてまいりますので、登園の際の注意事項を守っていただくようお願いいたします。また、ご家庭では、ご家族の皆様の体調に留意され、引き続き手洗い・消毒や咳エチケット等の感染予防対策をお願いします。
 これからは、家庭とこども園が協力し合いながら、ともに子育て世代のための新しい生活様式を創り出していきましょう。